アニメ
2023年は、蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブというラブライブ!の新シリーズに注目した1年でした。 蓮ノ空はキャストが声だけでなく3Dキャラクターのモーション担当を兼ねて配信を行い、そのパーソナルな趣味や経験の積み重ねがメンバーの言葉としても語…
こんなに明るく、力強く送り出してもらえるなんて、アイカツ!ファンの人は何て幸せなんだろう。 フレンズ!から入った私にとって、初代アイカツ!は後から全話視聴した作品であり、かつ、正直そこまで大きな思い入れがある訳でもありません。それでも、これ…
物語のテーマとしてはとても共感できるのに、エンタメとしての謎解き部分に既視感があったり納得感がなかったりで、その残念感が良い部分を上回らなかったなぁ、という印象が残った作品でした。特に、集められた子供たちの関係性の謎が明らかになったときに…
何かの映画の上映前、予告編で初めてこの作品を知った時に私がまず思ったのは、「いやいや、もう『フラガール』があるやん!?」です。 李相日監督の「フラガール」は、炭鉱の町いわき市で常磐ハワイアンセンター(スパリゾートハワイアンズ)を設立するまでを描…
唸るほどカンペキ。 物語としての起承転結、ストーリー内の伏線の張り方と回収、ミュージカルシーンの必然性、冒頭シーンから自然に伝わる世界観……。どれもが無理なく描かれていて、ヒミツが明らかになるシーンではボロ泣きし、最後の最後まで余計な引っ掛か…
劇場版にはハマらなかった私ですが、やっぱり気になるスタァライト。期間限定で配信中だった舞台公演を見てみることにしました(現在は配信終了しています)。 ……なるほど!と思いました。私がこの作品に期待していた「歌劇の素敵なところ」はちゃんとここに…
これまで舞台もTVアニメ版も未見だった作品。Twitter上で興味を引く好意的な感想をいくつか見かけたので気になり、直前の週末にTVアニメ全話を一気見、その翌日に劇場版前作「ロンド・ロンド・ロンド」を見て、準備万端の状態で映画館へ足を運びました。 し…
モノを作る孤独、狂気、残酷さと、それでも止められない熱さをハイテンポで描きながら、ただ勢いで突っ走るのではなく、物語内で作られる作品のようにいわゆる映画的展開、時間配分を計算し尽くして作っているような感じがして、そのバランスが面白いなと思…
このゴールデンウィーク、ラブライブ!シリーズはつま恋のAqours野外ライブが中止となり、Liella!のデビューイベントが無観客配信となってしまいました。そんなギリギリの状況の中、最速先行の当選者のみに限定された形にはなりましたが、5月8日、9日の虹ヶ…
TVシリーズが放送されていたのが2014〜2015年。内容を思い出すために、YouTubeで配信されていた20話〜最終回を見てから劇場に足を運びました。23話のずかちゃんのアフレコシーンは、改めて見ても涙が止まりません。劇場版はそれから4年後を舞台としていて、…
浅草へ。前日に参加したCYaRon!の1stライブLVにて3人が訪れていたこともあり、何となく出かけてみました。 放送回: 第3回 浅草編 放送日: 2019年10月20日 店名: 水口食堂 お店のページ: http://asakusa-mizuguch.main.jp/ 食べログのページ: https://tabelog…
TVアニメ放送時から大好きな作品。 広い意味では異世界ファンタジー系に属しながらも、着眼点が独特で、普段抑えている人間の根本的な黒い欲求というか、そういうものを刺激されているような感覚になります。それがリコのアビスへの探求心ともリンクしている…
無茶苦茶期待してたんです。シンカリオンのTVシリーズが大好きだったから。 けど、朝イチの上映で、自分が覚醒しきっていなかったせいだったら申し訳ないんだけど、残念ながら「楽しかった!」という感想にはなりませんでした。 発音ミクのライブやゴジラや…
上映時間と距離の関係から、この作品はたまたまキネカ大森という小さな映画館で観賞しました。後から調べてみると、ここは「この世界の片隅に」公開時に熱心に応援されていたところだったらしく、不思議な縁のようなものを感じました。 さて、 個人的に病み…
「君の名は。」をきっかけとして「それ系」の企画が通るようになり、3年が経って、完成したものが次々に公開される。今年はそんな年になっていますね。この「HELLO WORLD」も多分にその要素を含んでおり、予告編の映像を見た限りでは「違い」を見出すことが…
あっという間にジュエリングフェスティバルもクライマックス。そして「アイカツフレンズ!」としても残り2話。演出は五十嵐達也さん、脚本は柿原優子さん、作監は岩崎成希さん、小川玖理周さん、宮谷里沙さんという布陣。 アイドル物のクライマックスといえ…
このままだと、3連休は「進撃の巨人」28巻一気読みだけで終わってしまいそうだったので、東京国立近代美術館で開催されている高畑勲展に行ってきました。 いや、これは予想を遥かに上回る素晴らしい展覧会でした。 まず最初のところで、篠山紀信さんが撮影さ…
今日の放送では、1話15分のうち、約5分間を使って、なつたちが制作した短編アニメ「ヘンゼルとグレーテル」が描かれました。モデルは「太陽の王子 ホルスの大冒険」かな。当時の雰囲気のある作画になっていながらも、アニメをそのまま視聴者に見せるところで…
新菜が持っていた新刊案内のタイトル 「宇宙放浪ガンバルーンヤ」 「聖エクスクルセイダーズ」 「君の秘密を一つだけ」 これ、最初の2つは絶対「未来放浪ガルディーン」「聖エルザクルセイダーズ」から来てますよね!? このシーンで「えぇっ!? これ、いつの時…
全車両が集結し、変形シーンと必殺技シーンに膨大な尺を使う! ロボットアニメのクライマックスといえばこれですよね。そして、みんなが技の名前をカッコよく叫ぶ中、初音ミク、ではなく発音ミクの「カイサツソォード!」がちょっと抜けていて可愛い。限られ…
大号泣回。 子供が持っているモノの考え方に大人が触発され、子供のために行動する、というシンカリオンらしい展開がとても良いです。これまで人知れず戦ってきたシンカリオンの存在が公になり、政府から行動を止められるおそれがあるという事態に対し、JSユ…
いくらアクションを見せる作品だからって、もうちょっと緩急の緩があっていいんじゃない?と言いたくなるほど勢いで最後まで突っ走る作品。でも、TRIGGERの良さが出ていて決して嫌いじゃないし、ストーリー的にも面白かった!と思えるのはさすがです。 これ…
いよいよ今週から、東洋動画お仕事編がスタート。 この、アニメを題材にした本やドラマで、初心者向けに絵コンテや仕上げの位置づけ、工程を説明しているところって、何か好きなんですよね。そうそう!って共感できる感じがして。 「なつぞら」はアニメーシ…
2クール目に入ってopも変わってしまい、作画的にもイマイチな回があったのでしばらくHDDに貯め込んでいたのですが、見続けて良かった! 18話のアクションシーンの素晴らしさに感嘆した後のまさかのラブコメ回(笑)。これがメインの物語だったら即切りしてしま…
せっかくなのでTRUEさんとSCREEN modeさんについても。 TRUEさんについては、それこそ「バディ・コンプレックス」(なつかしい)のopから知っている私ですが、ご本人の出演されるイベントに参加するのは初めて。私の周りは百戦錬磨のつわもののような方ばか…
冒頭から結末まで、ノンストップで楽しめました!久美子達が1年生だった頃のTVシリーズでは、時間をかけてコンクールまでの道程が描かれた訳ですが、2年生となった本作では劇場版1本で物語を語り尽くさなければなりません。そのため、どうしてもひとつひとつ…
出演: 友希あいね役 松永あかねさん 湊みお役 木戸衣吹さん 蝶乃舞花役 美山加恋さん(一部のみ) 日向エマ役 二ノ宮ゆいさん 白百合さくや役 陶山恵実里さん 白百合かぐや役 桑原由気さん 神城カレン役 田所あずささん 明日香ミライ役 大橋彩香さん 春風わ…
NHKがここ数日アニメ尽くしですね 「ガンダム誕生秘話」は、残念ながら内容に目新しさが感じられなくてあまりパッとしませんでしたが、「歴史秘話 マクロスヒストリア」は構成が面白くて、見ていて楽しかったです。特に飯島真理さんの歌番組出演シーンとアニ…
「繋げ!!シンカリオンと鍋の力」というサブタイトルからユルい展開を予想してたら、最後にやられました。まさかシンカリオンを見て泣くことになるとは! 夢を追うのは楽しいことだけじゃなく、大変なことも同じくらいある 「家族」は血のつながりではなく、…
ブログって、「書かなきゃいけない」と思っちゃうとしんどくなるので、「書きたいと思ったら書く」のスタンスでいこうと思っています。そういう意味で「ラブライブ!サンシャイン!!The School Idol Movie Over the Rainbow」は、他の方の感想を読んだりYou…